
もうすぐ同棲。家事分担ってどうすればいいんだろう。
今回はこの悩みを解決する記事です。同棲を始めるとよく話題に上がるのが「家事分担問題」。 「ちゃんと分担しないと不公平になるのでは?」と思われがちですが、私たちは家事の分担を決めていません。それでもトラブルなく快適に暮らせています。
なぜ家事分担を決めなくても問題にならないのか?その秘訣をご紹介します。
一般的な家事分担の問題点
家事分担を決めると、逆にストレスが生まれることもあります。
- 「自分の担当分は相手がやるべき」という意識が強くなる
- 相手がやらないと不満がたまりやすい
- 「今日は私が多くやってる」と不公平に感じることがある
ルールを決めすぎると、義務感に縛られてしまい、相手への感謝の気持ちが薄れがちです。
そもそも分担するほどの家事などない
私たちは子供もいないので、2人だけの生活。そもそも、そんなに分担して抱えなければならないほどの家事はありません。家事は大きく分けて「料理」「洗濯」「掃除」の3つです。
料理
- 朝…私はヨーグルトとかパンで済ませる。彼は食べない。
- 昼…各自コンビニで買ったりする。お弁当は作らない。
- 夜…外食、冷食、作りたい方が作るなど。作った時は、作ってもらった方が洗い物をする。
これだけです。実質夜しか一緒に食べていません。料理もやりたくなったらやる、と決めているので、「家事」のような義務感ではやっていません。
洗濯
洗濯は週に2回です。相手にやってもらったら、取り込むのはやるよ、という流れが出来上がっています。
- 平日一日(私の休み)……私が洗濯
- 休日(彼の休み)……彼が洗濯
お互いの仕事が休みの日にやるようにしています。わざわざ分担するために話し合わなくても自然とこうなりました。(というか、同棲の洗濯物は単純に一人暮らしの二倍なので、週2回の洗濯がちょうどいいです。)
掃除
正直、やってません(笑)一番目立つのは洗面所の髪の毛。これはもう気づいた方がやります。それか「最近たまってきたね~」と言って、掃除しなきゃという話題に持っていく。それで、10分とか時間を決めて、一気にきれいにするようにしています。
日ごろから使ったものは自分で片づける、ということは意識しているので、生活汚れは髪の毛ぐらいです。ごみ捨ても、外出するときにあれば持っていくという感じで、タイミングがあえば運びます。
私たちが家事分担なしでうまくいく理由
💡 ルールを決めず、自然に分担する
「今日は私が排水溝掃除しておくね」「今日は休みだから洗濯しようかな」と、その場の状況で柔軟に対応。お互いに無理なくできるときにやることで、不満がたまりません。
💡 相手を当てにしすぎない
「自分がやる方が早いし、やっちゃおう」くらいの気持ちでいると、ストレスが減ります。相手に期待しすぎると、やらなかったときにイライラしがちなので、お互いが自分のために動くことを意識しています。
💡 「ありがとう」をちゃんと言う
家事をやったら「ありがとう」と伝えるだけで、負担感が減ります。 「やるのが当たり前」ではなく、「やってくれて助かる」という気持ちを持つことが大事。
💡 お互いの得意・不得意を理解する
私たちは特に話し合って決めたわけではありませんが、自然と「得意なことを担当する」形になっています。
例えば、
- 私は料理が得意 → 彼よりは料理の頻度は多い。だけど彼もたまにやる。
- 彼は片付けが好き → 食器洗いや整理整頓をすることが多い。
無理に半々にせず、得意なことをやるほうがラクです。
そのほかの同棲成功のコツも、以前の記事で紹介しています。
実際にどうなの?
このスタイルで、家事でケンカしたことはほぼありません。 「常に100%をめざさない」ことで、ストレスなく暮らせています。
たとえば、
- 洗濯物がたまっているけれど、空いているときがあればやろうねと言い、しばらくためておく。
- お互い忙しい日は、外食でリフレッシュする。
こうやって、相手の状況を見ながら助け合うことで、結果的にバランスが取れています。
うまくいくための秘訣まとめ
家事分担を決めるのが正解、というわけではありません。
✔ ルールを決めすぎず、お互いができるときにやる
✔ 「ありがとう」を伝えて、不満をためない
✔ 得意なことを自然に分担する
✔ 100%をめざさない
この4つを意識すれば、家事分担を決めなくても、むしろストレスなく生活できるかもしれません。
皆さんも初めからきっちり分担を決めずに、まずはどうなるかやってみるのも、案外うまくいくかもしれませんよ!