
恋に全力!でもすぐに疲れてしまう…
刺激を求めて行動的なのに、気づけば心がすり減ってしまう——。HSS型HSPのあなたは、恋愛でも全力で駆け抜ける分、その反動で燃え尽きやすくないですか?
「どうしていつも続かないんだろう…」私もそうでした。そんな悩みを抱えているなら、まずは自分の恋愛パターンを知ることが大切!
今回は HSS型HSPの恋愛の特徴や長続きしにくい理由、幸せな関係を築くコツ についてお話しします。自分に合った恋愛スタイルを見つけて、もっと楽しく恋愛しませんか?
HSS型HSPとは?
HSS型HSPは、刺激を求める好奇心旺盛な気質と、繊細で敏感な気質をあわせ持つ特徴的なタイプです。
一見、社交的で行動力があるように見えますが、その内面では繊細さゆえに人との関わりに疲れたり、一人で考え込みすぎてしまうことも。周囲からは活発で大胆に見えるため、「HSPっぽくない」と誤解されがちですが、実際は人一倍繊細で、感受性が強いのが特徴です。
この気質は恋愛においても大きく影響し、HSS型HSPならではの恋愛傾向が見られます。
HSS型HSPの恋愛傾向
①恋に落ちるのが早いけど、飽きやすい
刺激を求めるHSS型HSPは、恋愛の初期段階で強く惹かれ、感情が一気に燃え上がります。「運命かも!」と直感的に感じることも少なくありません。
しかし、刺激が落ち着いて関係が安定すると、「なんとなく物足りない」と感じたり、気持ちが冷めてしまうことも。また、相手が自分に興味を示してくれないと、一気に恋心が冷めてしまう傾向もあります。
ただし、一度冷めたと思っても、時間が経つとまた興味が戻ることもあり、恋愛感情のアップダウンが激しいのも特徴です。
②尊敬できる人に惹かれやすい
HSS型HSPは、相手の内面や価値観に深く興味を持ちます。好きな人ができると、その人の趣味や考え方、人生観などを深く知りたくなり、相手に関する情報をどんどん吸収しようとします。
特に、自分にない才能やスキルを持っている人に強く惹かれる傾向があり、ユーモアがある人、クリエイティブな才能がある人、自由に生きている人などに魅力を感じやすいです。
③刺激的な恋愛を求めがち
HSS型HSPは刺激を好むため、恋愛においてもドキドキやワクワクを求めます。感受性が豊かで小さなことにも強く心が動くため、恋愛の高揚感を人一倍楽しめるタイプです。
ただ、その反面、安定した関係が続くと刺激が足りなくなり、恋愛に物足りなさを感じてしまうことも。長続きさせるには、恋愛以外の部分で刺激を得る工夫が必要です。
④相手に尽くしすぎて疲れてしまう
HSPの気質が強いため、恋人に対して気を遣いすぎたり、「良いパートナーでいたい」と無意識に自分を抑えてしまうことがあります。その結果、エネルギーを消耗し、恋愛に疲れてしまうことも。
また、相手に合わせすぎることでストレスを感じ、「一緒にいるのがしんどい」と思ってしまうこともあります。
HSS型HSPの恋愛が上手くいかない理由
①ライフスタイルの変化に影響されやすい
仕事や環境の変化が恋愛に大きく影響を与えるのもHSS型HSPの特徴です。
新しい職場や環境に適応するのに時間がかかるため、恋愛にエネルギーを割けなくなることも。特に、仕事が安定しないと恋愛どころではなくなり、結婚のタイミングを逃してしまうこともあります。現に私も1社目で苦労していた間、全く恋愛に時間を割けませんでした。
②自分の繊細さを理解してもらえない
社交的に見えるため、周りからは「繊細な人」と思われにくく、悩みを理解してもらえないことがあります。
また、自分自身も「こんなことで悩んでいるなんて言えない」と思い、パートナーに本音を打ち明けられないことも。その結果、モヤモヤが溜まり、自分から別れを選んでしまうケースもありました。
③刺激的な相手に惹かれすぎる
刺激を求める気質が強いため、自由奔放な人やクセのある相手に惹かれやすい傾向があります。しかし、そういった相手は振り回してくるタイプが多く、結果的に傷ついてしまうことも。
特に「ダメな恋愛」を繰り返してしまうことが多いため、自分が惹かれる相手の傾向を見直すことが大切です。
④恋愛のペースが合わずに疲れる
HSS型HSPは、最初は恋愛に全力投球しますが、エネルギーを使いすぎて途中で息切れしてしまうことがあります。
また、パートナーが「いつも活発で楽しそうな人」と思っていると、自分のペースを崩されてしまい、デートや会話に疲れてしまうことも。
HSS型HSPの恋愛を長続きさせるコツ
①刺激よりも安定感を大切にする
恋愛のドキドキや高揚感を求めすぎると、一時的な感情に振り回されてしまいます。
「この先も一緒にいたいと思える人か?」を意識し、長い目で見て安定感のある相手を選ぶことが大切。恋愛の刺激は他の趣味や挑戦で満たすことで、関係を長続きさせられます。
②勢いで付き合わず、じっくり相手を知る
HSS型HSPは恋に落ちやすいですが、最初の印象だけで突っ走ると後悔することも。
特に、依存体質の人や振り回すタイプの人とは相性が悪いため、関係を深める前に相手の価値観や人柄を見極めることが大切です。見極めるための婚活軸は以前の記事で紹介しています。
③自分の恋愛パターンを理解する
「なぜ同じような恋愛を繰り返してしまうのか?」を振り返り、パターンを変える意識を持つことで、幸せな恋愛につながります。
「このタイプの人に惹かれがちだけど、本当に自分に合っているのか?」を考え、恋愛の選択を見直してみましょう。
まとめ
HSS型HSPの恋愛は、刺激と安定のバランスが鍵になります。
恋愛に夢中になりすぎず、自分にとって本当に居心地の良い相手を見極めることで、幸せな関係を築くことができます。焦らず、じっくりと自分に合う恋愛スタイルを見つけていきましょう!