結婚は人生の大きな選択の一つです。結婚することで得られるもの、結婚しないことで得られる自由。それぞれのメリットを考えたとき、自分にとってどちらがベストなのか悩むことはあるかもしれません。私自身も、その選択を何度も考えました。今回は、結婚するメリットとしないメリットを振り返りながら、私がなぜ結婚を望んだのかをお話ししたいと思います。
① 結婚するメリット
1. 精神的なサポートと安定
結婚する最大のメリットは、やはり精神的な安定です。パートナーと一緒に過ごすことで、日々の生活が支えられ、困難な時期にもお互いに支え合うことができます。笑顔が増えます。心の支えがあることで、将来が楽しみになり、安心して生きていけると感じます。
2. 家族を持つことでの信用を得られる
結婚することで、家族としての形が整います。結婚しなくても子どもを産むことはできます。ただ、やはり自分が家族を持ち、子どもを育てることを考えると、結婚はそのための大きな一歩です。これは単純に喜べる話ではありませんが、結婚していると言うだけで社会的にも信用されやすくなります。
3. 将来に対する安心感
結婚すると、将来の不安が少し和らぎます。お互いに支え合いながら、老後のことや生活の基盤を一緒に築いていけるという安心感は大きなメリットです。
ただ、結婚することが正義ではありません。以前の記事では「まだ彼氏いないの?」といった社会的プレッシャーについてどう受け止めて考えていくかをご紹介しています。
② 結婚しないメリット
1. 自由な時間
結婚しないことで得られる最大のメリットは、自由な時間です。自分のペースで生活できるため、趣味や仕事に集中することができます。プライバシーを守りながら、自分の時間を大切にしたい方にとっては非常に大きな魅力です。
2. 経済的な独立
結婚しないと、自分の経済的な自由も確保しやすくなります。生活費やお金の管理を自分だけで決められるので、ストレスが少なく、自分の意志で経済的な選択をすることができます。
3. 自立した人生
結婚しないことで、他人に依存せずに自立した生活を送ることができます。自分の人生を全て自分の手で切り開くという自由度は、結婚しない生活の大きなメリットです。
③ 私がなぜ結婚を望んだか
私が結婚を望んだ理由は、とてもシンプルです。ひとりで生きることに飽きてしまったからです。こう聞くと「え?それって他者に依存することじゃない?」と思うかもしれません。
数年間一人暮らしをして、ひとりの時間も大切にしてきましたが、最終的には誰かと一緒に過ごしたいという気持ちが強くなりました。彼氏との時間はもちろん、将来の子どもとの生活を思い描いたとき、その一緒に過ごす日々がとても素晴らしいものだと感じました。
「誰かのために生きる人生も素晴らしい」という考えが私の中で強くなり、結婚を望む気持ちが芽生えたのです。お互いに支え合いながら過ごし、未来を一緒に築いていくことが、私にとっての幸せだと感じました。
正解はないけれど、方向性は持っておこう
結婚にはさまざまなメリットとデメリットがあり、どちらが正解というわけではありません。結婚することで得られるものもあれば、結婚しないことで得られる自由もあります。大切なのは、自分がどちらの人生を選び、どんな幸せを望むかということです。
ただ、結婚をするなら早めに動き出す必要があるので、どちらの人生をとるのか、方向性を定める必要はあります。あなたにとって、結婚とはどんな意味があるのでしょうか?